昔、書籍編集をしている友人が、
「世の中には、素晴らしい本が溢れているのに、私は死ぬまでに全てを読み切ることができないのだなと思うと哀しくて仕方ない」と言っていた。
私はその反対で、死ぬまで読みたい本が尽きないことが嬉しい。死ぬまで退屈しないで済むということだから。BBAの場合は、読書のスピードも遅いのではなから無理だと分っているので自然とそう思うようになったのかもしれない。
結局、本だけの話でもないが、世界は分からない物、知らないことの方が多いということで。
BBAは、昨年から、初めて知ることだらけが溢れて、あっぷあっぷの溺死寸前。
お恥ずかしながら、今までが無知すぎたということも言える。
仕事のことだけでもそんな状態だけど、それ以外でもたくさんありすぎて、へーへーへーの連続だ。
今日は、仕事仲間とキャッシュレス決済について、なぜ日本だけがこんなにキャッシュレス率が低いのかという話になった(どこのテレビでもやっているけど)。そもそもこんなに低いのは、日本がそれだけ現金を持ち歩いていても安全で、何よりも造幣局の偽札防止技術が高い証拠なのだという。そんな技術が高いものをやすやす捨てよ、なんて造幣局の人たちはどう思っているのだろうか。BBAとしては、現金の何がいけないのか正直分からない。しかし、現金のためのATM維持費が2兆円もかかると聞けば、まあ無駄なのか…とも否めない。でもさ、50代、60代以上の人たちのへそくりの平均額って500万くらいなんだそうで、その現金、老人たちは手放さないのでは?とも思う。あと20年くらいはなんだかなんだで現金がまだ主体なんじゃないかしら。
とりあえず、BBAは平成最後の記念硬貨セットを買おうと思う。7714円だそうだよ。
あとひとつ。外国の人に、「白い恋人」を買ってきてくれと頼まれた。
銀座の北海道のアンテナショップへ行けば余裕で手に入ると思っていた。
そうしたら。「白い恋人は、ホワイトデーとクリスマスの時期限定でしか、購入できない」のだそう。あれまあ、知らなかった。「白い恋人」こそ、北海道代表殿堂だろう?!
買えないじゃーん><!と困っていたところ、空港の免税店で買えることが分かったので、出国前に買おうと思う。