最近、またしても異臭事件の主となってしまった。
インド帰りの友達から、「BBA、本好きだから、香り付きの栞だよ」と、お土産で本の栞をいただいた。
イスラム模様のぽち袋に、ピッとリボンが飛び出ている形態で、いざ使用するときは、封筒の中、アルミケースに入っている香りの元を破いて封筒に戻す。
その時は、ふわっとシナモンのような、チャイのような香りがしていたので、「あら、いい匂い」と思って読み途中の本に挟んで仕舞った。
そして、いざ通勤時、いつも通り、やや混みの電車の中、立って吊革に掴まりながら本を取り出して、ページを開いた。
その瞬間。
ぶおっふぉっっっーーーー！！ (*｀゜Д´)(っ*｀з´)っ･:∴
やばいっ！！！(￣Д￣;) ！！！
すっごい、めっちゃんこ、スパイシー！！！！ ；￣ロ￣）！！
き、き、強烈すぎるっ！！！Σ(|||▽||| )
一瞬にして、BBAの半径２ｍが、インドに変わる。
それは、一枚の栞から放たれる香りという名のチャイテロ。
チャイの海に溺れているような、チャイ地獄。Σ(|||▽||| )
向かいに座っていたサラリーマンのオジサンも、綺麗なOLさんも、おじいさんも、
そして、張本人のBBAも、咽る。( ；* д *)o=3=3 ｹﾞﾎｹﾞﾎ
ひぃぃぃぃぃーーーー！！！！(((((((/;_;)/ ヒィィイイー!!
あ…あ…あ…。あ、慌てて、本を閉じて、カバンの底の底の方へ葬り去る。
心なしか、ひそかに自分の吐く息を多めにして、周りの空気を薄める努力をしてみる。
周囲の冷たい視線を浴びながら、5分くらい耐えたところで、車内の空気も入れ替わり、チャイの香りは撤退した。
ふう。朝っぱらから冷や汗かいたぜぃ。(￣‥￣)
思うに、インドのような場所であれば、気候は暑いし、汗もいっぱいかくし、体臭もキツイ人がたくさんいるだろうから、あのくらいのスパイシーな香りがむしろ、アロマ感覚で癒されていいのだろう。しかし、無臭大国日本となると、話は違う。あの強さは、騒動になってしまう。
海外の香りものを日本で使用するときは、事前に自宅で試してから望むべしっ！！！
