GWのお休みを使い、佐渡へハイキングへ行ってきた。
佐渡というのは、朱鷺もいるけど、金山もあるけど、日蓮や世阿弥も流されたけど、それだけじゃない。佐渡では日本の北端と南端の花が共生して咲いていることが有名で、春からは島中が一面の花の島になるという。色々な山へ登る度、そこで出会った山の先輩方から「一度は佐渡へ行ってみなさい。もの凄い、多くのお花が眺められて、それはもう素晴らしいのだから!」とお勧めされていた。幾人もの人から佐渡の魅力を聞くので、これはそろそろ行かねばならないな、と昨年から計画を立てていた。
とりあず、簡単な行程を下記に。
1日目:
東京駅~(新幹線とき)~新潟駅~新潟港~(ジェットフォイル)~両津港~アオネバ登山口~落合~ユブ~アオネバ十字路~ドンデン山荘~(宿のバス)~宿
(ハイキング時間:3時間半)
2日目:
宿~梅津川渓谷入り口~アオネバ峠~マトネ峰~石花分岐~平城畑~石花ゲート~尖閣湾~宿
(登山時間:8時間)
3日目:
宿~青木牧場~旧トキ保護センター~杉池~寺~長谷寺トキ保護センター~道の駅~両津港~(カーフェリー)~新潟港~新潟駅~東京駅
(ハイキング時間:3時間)
初日。
今回も泊まり登山でよく利用する会社さんにお世話になった。東京駅で集合して出発。
東京駅の新幹線ホームには、列車表示で使用する「東京から〇〇Km」の起点となる0キロポイントの石がある。↓これ。六角モザイクカッコいいので撮った。
新幹線に乗り、朝ご飯をもぐもぐ食べていると、途中駅から乗車した女性が、なんだか見覚えのあるような…と思ったら、昨年、メンタルがポッキポキに折れた大荒れの鳳凰三山でご一緒した方だった。1年振りの再会に、お互い喜ぶ!!
新幹線を新潟駅で降りて、新潟港へ移動。この日は港近くの国際会議場で宗教団体の総会があったらしく、驚きの東京並みの大渋滞。余裕を持ってきているので船に乗り遅れることはないのでいいのだけど。
佐渡へは、カーフェリーとジェットフォイルの2種類の船が出ているのだが、時間と値段が全然違うのだ。
参考までに。
ジェットフォイルが運行時間、1時間で6390円(時期による)。
カーフェリーが運航時間、2時間半で2380円(2等席。これも時期による)。
見てわかるように、ジェットフォイル、時間も短いのに激高。(この理由は後々分かる)
行きは、予定が詰まっているため、ジェットフォイルで出航した。
港の外は、黒い雲が浮かんでいる。不安定な天気。
このままバスで、本日ハイキングする大佐渡地方アオネバ登山口まで出発。
着きました。青粘入り口。
ここからのんびり花見登山をいたします。
たいそう長くなるので、この辺で。次回に続く。