久しぶりに、落語を見てきた。
今回は寄席ではなく、落語会。
出演者は、春風亭昇太師匠、柳家花緑師匠、桂雀々師匠のお三方。
前座は昇太師匠の弟子の昇一が新作落語の「桃太郎」を。
昇太師匠は、古典の「茶の湯」。
花緑師匠は、新作の「パテ久」。
雀々師匠は、上方古典の「手水廻し」。
の4本を演じられた。
最初はお三人方のお喋りトークで大盛り上がり。
ひたすら、お腹を抱えて大笑いをしてしまった。
その話題をちょいと入れて、昇一さんが桃太郎を。
最初のお喋りを昇太師匠も枕に入れてお噺を。(同席した落語マニア氏は、昇太はやっぱり新作の方が良かったなあ~とこぼしていた。私は古典も新作も、昇太師匠ならどちらを演じても上手なので、好きである。)
花緑師匠は桃太郎も、茶の湯も噺に取り込んでのパテ久をされるのは、瞬発力というか、頭の回転の速さをいうのか、やっぱり違うな~と思った。
雀々師匠は上方なので、なかなか聴く機会がなかったのだけど、あの話し方といい、間といい、どわっと笑いをさらっていくのがやっぱり関西なんだなあとお見それ要った。
ここ数か月で一番大笑いしたのではないかしら。
笑うって大切だ。