先日、ぼーっと夜のニュースを見ていたら、
某企業の新作発表会にて、元同僚がテレビに出ていた。
飲んでいた珈琲をぶぶっと吹き出しそうになってしまった。
元同僚が出たことに驚いたのではなく。
彼女が、ドン引きするくらいにドギツイメイクになって映っていたから。
以前、一緒に働いていたときは、メイクも薄くて、性格も素顔も可愛い子だったんだけど。
画面で見た彼女は、ぶっとい眉に、ぶっといアイライン、深紅の口紅で、話し方も戦闘モード一色、「私、強いんです!」と無理に強調しているように見えた。
元々彼女の顔には、濃いメイクは似合わないのだ。ほんとに薄めの方が可愛いのに、勿体ない!!
彼女は、帰国子女だったこともあり、今は世界的企業でバリバリ働いているのだが、
本来はどういう子なのか、中身をよく知っているこちらとしては、
よっぽどそこが、大変なんだろうなあ…、と同情(心配?)せざるを得ない。
素のままで、充分素敵に見えるのになあ。
年を取ってくると、普通でいいのに、と気づくことがひとつひとつ増えていくような気がする。
彼女にとってはどうでもいいくらい、余計なお世話なんだけど。まあ自戒も込めて。