きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

一仕事終えた。

 

BBAにとって、1年に一度だけなのに、とっても面倒くさい行事がひとつ。

 

それは、人間ドック。

 

通常、会社は社員の誕生日月に、各医療機関で人間ドックを受けさせるように指示している。

しかし、私の誕生月は6月で、6月というと半期の締めなど、得意先も株総やらでわたわたしているので、気づいたらまんまと受け損ねていたのだ。

年度内には絶対に受けなさいよ!と健保からお達しが来ているので、

年内ギリギリで、滑り込みで受けてきた。

 

BBAの場合は、別に病気じゃないんだけど…、要経過観察ね~、と言われている項目がいくつもあるので、再検査となる項目をあらかじめ先に念入りな検査に置き換えて受けている。そうれば、1度で検査が済むから。

胃カメラも飲まなきゃいけないし、子宮も胸も、触診やら細胞診やら超音波やらと色々と面倒くさいのだ。

特に、胃カメラが憂鬱で。

前回の胃カメラでは、とても苦しくて、涙、鼻水、涎を垂らし、看護師さんに背中をさすってもらいながらの検診となっていた。

今回も、恐る恐る挑んでみたが、今回は全然違っていた。

先生(女性)のカメラ操縦が神的に上手だったのだ。

全く痛くなく、しかも、食道、十二指腸、胃が鮮明に映し出された画像を先生と一緒にじっくり見ることができて、ピロリ菌が冒した傷跡の治り具合や、除菌後胃液が増えて炎症を起こしてしまった跡なども、オタクなくらいに分かりやすく説明していただけた。なんと画像についての簡単な会話も先生とできたのだ。

やっぱり、胃カメラは先生の腕次第なんだな。

 

私の場合、ピロリ菌が削り取った胃壁はもう元に戻ることはないため、粘膜が薄く、傷つきやすいその場所の細胞が一番癌に変化しやすい部分だという。なので、1年に一度は内視鏡で観察し続けねばならないそうだ。ピロリ菌、恐るべし。

子宮検査も、私は1センチくらいの小さい筋腫が3つも数年前に見つかったので、毎年ひたすら大きさを計測している。

今年はなんとなく経血の調子が良くなかったので、巨大化しているんじゃないかと心配していたら、変化がなかった。この調子だと、閉経まで何も治療をしなくても良さそうですよ、と言われた。症状が出てくるのは9センチくらいを超えてからなのだそうだ。

あと、私はPMS対策で毎日豆乳をコップ1杯飲んでいる。飲んでいると、PMSの症状がほとんど出ず、しかも月経周期も安定するのだ。ただ、ネットなどで筋腫を持っている人は、豆乳はあまり飲まない方がいいと書いてあるのをたまに見かけるので、豆乳を飲みながら「まさか巨大化しているのでは…」とドキドキしていた。

これについても先生に聞いてみたら「へ?!そんなのあるの?! ああ、豆乳が女性ホルモン的な役割をするからっていう意味かしら? 豆乳の中の量では影響はほとんどないから、今まで通りの食生活で全く問題ないよ」とお墨付きをいただいた。

筋腫があっても、豆乳は別に飲んでも構わないらしい。

 

半日かけて、1年に一度の煩わしい人間ドックを終えた。

ばんざーい。今年の仕事は終えたぜい。

 

しかし、次回は6月かあ。面倒くさいなー。