きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

働く女。

 

本業の終わった後、同じエリアで経営している友人の会社で働き始めて半年が経つ。

ダブルワークをしていても体調は、まだ登山の体力があるせいなのか全くもって影響はない。疲れもない。今のところは。

 

デメリットとしては、

平日は、終日時間を取られてしまうので、掃除や洗濯、料理、日用品の補充などの買い物をする時間があまりなくなってしまったこと。あと、勉強する時間が減ってしまったこと。韓国語の授業の宿題をするときや、漢検などの資格試験前には、死にそうな思いをしなくてはならないこと。くらいかな。

 

メリットとしては、

本業とは業界が違うので、お付き合いする取引先も多様で、新たな分野や会社を知ることができて面白い。知り合いも増える。そして友人の会社は真面目な優良企業なため、日頃の運営についても堅実で、自分の会社を顧みると反省する面が多く、すこぶる勉強になっている。

あとは、単純に年収が上がったことで気持ちに余裕ができる。たまに仕事先の若い子にランチをご馳走したりもできる。基本は本業の収入で生活しつつ、夜のサラリーは、ちょっとリスク高めの投資(為替や米株)に費やしている。根がギャンブラー体質なのかな?買った後、騰がっているのを見ると「イェイっ!♪」と気分が爽快になる。

 

…とまあ、自分にとっては嬉しいことが多いので、体力と時間の有り余る独身者には、ダブルワーク、結構おすすめである。私の場合は、節約して収支を増やすよりも、ガシガシ働いて収入を伸ばす方が楽なんだよね。

 

昨今働き方改革など、騒がれているけども。みんながみんな働く時間をごっそり減らしてしまっては、国力は削がれるばかりだ。人数減らして、時間減らして、且つ効率的に売り上げは下げないで、なんて虫の良い話だろうか。そんなのできたら既にできている会社がたくさんあるだろうに。

実際に、友人の会社はお金を出してでも人手が欲しい、と言っている。全体的に働き手が足りないのが日本経済の実情なのだろう。

働く時間のないママOLは、時間短めで、家庭第一の働き方、でよし。

働く余力のあるOLやサラリーマンは、働けないママの穴を埋めるべくがしがし働く。代わりにがっつり、インセンティブはもらう、でよし。

趣味が大事、彼氏彼女が大事で、働く意欲が少ないOLまたはサラリーマンは9時ー5時でよし。

押し付け合いするでも、いがみ合うでもなく、気持ち良く補填し合えるwin-winな関係ができたらいいのに。

企業は、誰に対しても同じことを望まずに、それぞれ個人が望むような何通りもの働き方を選択できるような社会になると良いと思う。