朝起きて、カーテンを開ける。
と、そこは雪国だった!
吹雪いてやがる。
わーわーわー、飛行機飛ばないんじゃないか?!と一瞬パニックになるが、
すぐ正気を取り戻して朝食へ。
ここのホテルのビュッフェは結構美味しいので、色々と北海道の幸を堪能する。
チェックアウトが11時ということなので、11時まで珈琲を飲んだり、ネットでドラマを見たりして、のんびり過ごす。
そして、チェックアウトをしにフロントに下りたら、友人が車でお迎えに来てくれた。
「さあ、ランチ(リベンジ)に行くよ!」
と、ミゾレ混じりの横殴りの大粒な雨に変わる中、車を飛ばして、着いた先は。
昨日、入店できなかったラーメン屋さん!
お店の名前は、「蝉吟(せんぎん)」。
開店時間と共に入店する。
この日は平日ということもあり、私たちが最初の客。
まあ、さすがに、この冷え冷えとする雨の中、並んで食べようって人は少ないかもしれない。
席に着くなり、エビつけ麺を注文する。
注文を待っている間、次から次へと地元のお客さんらしき人たちが続々と入ってきたと思ったら一瞬で満席となってしまった。蝉吟、、、恐るべし!
このお店は、元フレンチシェフのご主人がお一人で切り盛りされているので、麺が提供されるまで少し時間がかかる。でも、待つのも楽しみの一つ。
さあ、来ました~。
器からして、フレンチ。見た目もフレンチ。美しや。
自家製の中華麺に鶏チャーシューとトレビスとネギをあしらえてものと、オマールエビのビスクのつけ汁。エビ麺に会えるのは、3年ぶりくらいじゃないかな。
さて、実食っ!
うー、うまいいいい!!!
オマールエビの旨味がぎゅぎゅぎゅっと濃縮されていて、とってもクリーミー!
とろっと、クリーミーなんだけど、生クリームなどの乳化剤は入っていないのだそうだ。もうオマールエビ1本で勝負しているソース。かっこええ。ごくごく飲んでしまいたくなるお味。
自家製の麺も、もちもちして、コシがあって、ソースに良く絡む。
ラーメンなのに、とってもお上品!素晴らしいー。
初めて食べた友人も、とっても感激していて、帰りにお持ち帰りのソースを購入していた。旦那もエビ好きなので、夜食もエビ麺にするのだそうだ。
エビ麺は780円。お持ち帰りのソースは3人前分で1200円だった。
ご馳走様でした!また来年行きます!
雨の中、札幌市内周辺をドライブした後、息子のお迎えがある友人とは駅前でお別れ。色々車で連れて行ってくれて、ありがとさん~。
生憎の雨なので、歩き回っての観光もできないし。
さて、これから数時間、どうやって過ごそうかな。
続く。