住まいが狭いせいで、キッチン道具も必要最低限のみを持ち込んでなんとか生きてきた。
柳宗理鉄フライパン、ルクルーゼ鍋、炊飯用土鍋の計3つのみで料理をしてきたのだが、そろそろ買い足してもいいのではないかと思うようになってきた。
とりあえず、これから寒い冬を迎えるにあたり、独りで鍋をする用の土鍋を買ってみた。
(ルクルーゼは直径26㎝とでかすぎてしまい、一度作ると力士鍋のように大量に食べねばならないから、という理由(大義名分)をつけてみる。)
直径15㎝の土鍋ですたい!窯元から直で買った。蓋とお尻が白いの。
可愛い。これなら寂しい一人鍋も楽しくなるはず。
これをとりあえず、目止めする。
目止めとは、土鍋の中の粒子の間に、でんぷん質を詰まらせて、密閉性を上げさせること。そうすると、沸騰までの時間が早くなるし、もしもの水漏れも防げる。お米を炊くのもいいらしいが、今回は時短で、片栗粉を水に入れて1時間くらい煮る。これで1日放置して、よく洗ったら終わり。
とりあえず冷蔵庫でくたくたになっていた白菜と、ベーコンを挟んで煮てみようとするかね。