涸沢で、十分秋の景色を堪能してきたので、次は食。
赤坂大関にて。
出版社の友人と、その幼馴染と焼肉。
特上盛り合わせをがつがつ食べる。
うまいっ。
臭みものなく、肉厚でジューシー。ああ、幸せ。
友人は大手出版社の編集長をしているのだが、このご時世、やばいくらいに仕事をしている。ここ10年で何回入院したんだよ?!というくらい倒れている。けど、仕事をしている。可愛くて、仕事ができて、よく稼ぐ女。偉い。立派だ。しかし、死んでしまったら元も子もないので、どうにか楽にさせてあげたい。どうしたもんじゃろのう。
とりあえずは山に連れて行ってけれと言うので、そのうちどこかの小屋にでも連れていって、朝焼けでも見せてあげよう。
次の日。
前日さんざん、肉を食べたというのに。
今日はなぜか、餃子が作りたい。
理由は、武田百合子『富士日記』の中で、かなりの確率で百合子さんが餃子を作っていることに気づいたから。無性に作りたくなった。
朝起きるなり、スーパーへ向かい、餃子の材料を買う。
一人なのに、こ、こんなに作っちゃったよ。笑
さっそく焼いてみた。
きゃきゃっ。失敗!フライパンがよくなくて(あくまでも、フライパンのせいにする女)、皮がめくれてしまった。
しかし、味はなかなか美味しかった。
次回は、もう少し綺麗に焼きたい。
フライパン、買おうかな。。
山は美しくって、ご飯は美味しくって、映画や本からは感動を頂ける、
秋って豊かな季節だなあ。