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きのう、何してたかな。

猫好き、山好き、本好き、映画・ドラマ好き。トドメは食いしん坊OLの、平凡な記録です。

登山記録。将棊頭山~木曽駒ヶ岳~宝剣岳

mountain

 

1泊2日の中央アルプス登山へ行ってきたので忘れないうちに記録。

1日目。晴天。

朝5時に起床し、新宿に向かう。本日は少人数のツアー登山に一人参加。

あずさに乗って岡谷駅で下車。この夏は何度もあずさのお世話になっているなあ。

 

岡谷駅からマイクロバスに1時間ほど揺られ、信州大学農学部の宿舎の少し先にある「桂小場」という登山口へ。

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桂小場から歩いて20分ほどで「ぶどうの泉」という湧水の流れる水場に着く。備え付けのコップで一口いただく。喉の奥までひんやり染みわたる。ふぅ。生き返る。

 

それというのも今日は、甲府の気温が35度を超える異常気象な中、高度1300mの場所であっても蒸し暑さは全く変わらず。歩いても歩いても温度計は29度前後を示している。

いつもは50分に1度くらいの休憩を取れば十分なのだが、今回は2,30分に一度、5分前後の水飲み休憩を入れないとまずいくらいに汗が大量に出ている。

 

そこから2時間ほど歩き続けて、馬返しに到着。ここで行動食を食べて急登に備える。

馬返しというだけきつい傾斜。無心で足を進める。

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1時間ほど経つと大樽避難小屋へ。

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暗く湿った小屋だったので、外で休憩。トイレもある。ただし、用を足したごみは持ち帰るようになっている。

さて、もうひと踏ん張り。6合目、7合目の標識を越えて茶臼山分岐まで、2時間弱。そこから道間違いのアクシデントがあったりもして、更に1時間で、やっとこ西駒山荘に到着。約6時間ちょっとの登山だった。

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小屋に着くと同時にガスが出だして辺りは真っ白。一気に冷える。

本日の宿は満室貸切だそうで、私たちのパーティーは屋根裏で宿泊することに。そして、男女は一緒。到着は2パーティー目だったのだけどな。小屋って、通常は到着順なはずなのだが、ここは予約順のようだ。

狭いので荷物はザックは離れの石室に置くようにとの指示で、着替えや化粧道具などを取りに行ったり、しまったりと面倒くさい。

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ばたばたしつつ、6時半に夕ご飯の合図が。本日は、カレーライス!小屋のカレーは、富士登山以来だろうか。西駒山荘のカレーはもちろん、大鍋でじっくり煮込んだ野菜ポークカレーだった。嬉しいのは、ゆで卵、レンコンチップ、ゴボウチップ、オニオンチップ、福神漬けと、トッピングが豪華なこと。お代りも自由。食べ盛りの男性には嬉しいはず。

食事を終えて、しばらく外のベンチで歯磨きをしながらボーっとする。

ちなみに、この小屋のトイレは、一回ごとに吸収シートがついたポリ袋で済ますようになっている。箱型の椅子に自分で袋をかぶせて用を足し、袋を縛って、専用のドラム缶の中に捨てる。もちろんトイレットペーパーも完備。トイレの中は広くて、中が凹んだ椅子のみなので汚れもなく綺麗なので小屋のトレイが苦手な女性も安心だと思われる。また、屋根裏部屋は狭いけども、1人一枚の布団で寝られるという幸せ。8時過ぎにはぐっすり寝てしまった。(私は寝入っていたので知らなかったのだが、その日の夜空は、一面、星で埋め尽くさんばかりだったそうだ。くう。起きればよかった~。)

 

2日目。今日も晴天。

朝は4時に起床。支度をして5時には朝食を取る。白米とお味噌汁、スクランブルエッグ、ひじき煮、かぼちゃ煮物、梅干し、味付け海苔、とろろと、この小屋のおかずは豪華すぎ!

私は軽い高山病の兆候が出ていて、食欲があまりなかったのだが、とろろと味噌汁でご飯を掻き込むことができた。有難い。

5時半には小屋を出発。20分くらいハイマツの間をかき分けて、将棊頭山の山頂に到着。2730m。

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山頂のすぐ下には、大正2年に尋常小学校の子供たちと教員が学校登山の最中、暴風雨に見舞われて遭難死したという遭難記念碑が立っていた。10歳にもならない子供たちが遭難なんて。。。想像するだけで胸が痛い。

 

そこから1時間半くらい歩いて、またしても急登の馬の背を超える。さすがに2500m前後では動きやすくはなっているが、日差しが強いので流れる汗は変わらず。しんどい。

3、40分過ぎて駒ヶ岳神社に到着。そこから20分で頂上へ。木曽駒ヶ岳登頂。2956m。

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みんなで写真撮影をして、すぐ出発。そこから20分くらいで中岳に。2925m。

景色は最高。

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今回、唯一撮ったトウヤクリンドウの蕾。花を撮る余裕まではなかった。

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遠くに見える御嶽山からは噴煙が2本立ち上っている。当分登山はできなさそうね。

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そこから20分で宝剣山荘に到着。

ヘルメットを装着していざ宝剣岳へ!

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けっこうきつい岩場を登っていく。私たちは縦走なので、10キロ近いザックが負担。

だが、太くて頑丈な鎖も、楔も、主要なところにはちゃんとついているので、一歩一歩確実に歩めば危険はない。

さあ頂上。

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この岩の上に上がる人たちもいたけれど、私たちは下山を急いでいたので拝んでおしまい。ここからの下山の方が要注意。焦らず、慎重に下りていく。

4,50分で遭難の碑がある三ノ沢分岐に到着。もうここまでくれば安心。

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そこから10分ほどで、極楽平。極楽平からは、千畳敷ロープウェイの乗り場まで、整備された石階段をひたすら下りていくだけ。

20分でロープウェイ乗り場まで到着。ゴール!!!!お疲れさま~。

 

今日は夏休みの、しかも日曜日。ロープウェイは激混みで1時間待ち。

待ち時間に、バッチを買ったり、冷やしキュウリを食べたり、ジュースを飲んだりして疲れた体を癒す。

 

今回は1日目が、休憩入れて6時間、2日目が5時間半の山行でした。

登る前からちょっとびびっていた宝剣岳だけど、意外とアスレチック感覚で登れたのは、以前の岩場講習で鍛えられたお蔭なのかも。

無事に帰ってこられてよかった!ありがとう!