先日、役所関係の手続きが必要なため、会社を休んだ。
思ったよりも早く終わってしまったので、映画でも観ようかと、日本橋coredoに行った。久しぶりに映画だ~。
観たかったのは阿部サダヲの「殿、利息でござる!」。
大人計画が好きなので、阿部さんの作品ならゲラゲラ笑えるのではないかなと、
事前情報を一切入れずに臨んだ。
そうしたらだね。
全然笑えないよーっ!><
だからといって、つまらない、訳ではないのだよ!!
面白いよ。
ひとことで言えば、仙台藩の宿場街で暮らす、商人と百姓の人情の物語でしたよ。
キャストがみなさんいいので、クスッと笑える部分はあるけども、
ほとんどがほろりと涙するシーンがたくさんあった。
隣に座っていたおじいちゃんも、途中からハンケチで涙を拭っていらっしゃった。
みんなでわいわい、というよりも、一人でご覧いただくのに適している映画かもね。
泣き顔見られるの恥ずかしいし。
笑わせてもらおう!と思っていたら、泣かされてしまうという、
なんとも予想外な映画でした。