先日、雨引山の縦走をしたのだが。
今回はまたその続きを歩くことに。
先日下山した雨引神社から、また雨引山山頂手前まで登り、
そこから燕山、加波山までの縦走をする。
要は、関東ふれあいの道を北から筑波山まで貫こうとしているのだ。
今回も、マニアックな登山なので、昭文社の地図にも詳細がない。
だが、ふれあいの道は関東一都六県管轄なので、他の里山に比べて整備されているので歩きやすいから、大丈夫。
ただ、山が冬枯れてきているので、落ち葉の量が半端ない。
落ち葉の下に隠れている石や丸木で滑って転びかねない。気が抜けない。
みたところ穏やかな里山だけど、頂上までは急坂も多くて意外ときついよ。
2時間くらいで燕山山頂に到着。筑波山の角もきれいに見えて、眺望はそこそこ良好。
ここで15分ほどでランチをして。
そこから加波山へ。
山頂付近へたどり着くと、稜線の登山道に沿って
加波山神社の本宮、中宮、親宮、たばこ神社などの社殿が鎮座している。
中でもユニークな「たばこ神社」は、ここでたばこを吸えば、禁煙に成功できるとの言い伝えがあるそうだ。社殿の石柵にはさすが、JTさまが寄進した証があった。
でも禁煙されちゃったら困るのに。。。器の大きいJTだ。
そして、驚いたことに、頂上にある神社の社殿に着いても、頂上の印らしいものが見当たらず困っていたら、社殿の裏にひっそりと、こっそりと標識があった。
なんて、地味なんだ。奥ゆかしすぎるだろ。
ここから2時間くらいひたすら下って、加波山の登山口まで出てきた。
約5時間の登山。いい運動になったな~。ありがとうございました。
年内もう一度くらい登りたいな。
ちなみに、関東ふれあいの道の説明はこちら。(茨城県のHPより)
「関東ふれあいのみち」(首都圏自然歩道)は、関東地方の一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道で、総延長は1,799キロメートルです。東京八王子の梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、妙義山、太平山、筑波山、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結び、美しい自然を楽しむばかりではなく、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。多くの人々が楽しめるよう、10キロメートル前後に区切った日帰りコースを160コース設定しております。