最近、街を歩いていたり、韓国ドラマを見ていて気づいたこと。
パンツの裾が、ひらひらしている人がいっぱいいる!
要は、フリンジ加工なんだけど、
フリンジって、、、今年だけの流行でしょ。たぶん。。。
私は、1年しか着られないような服は、もったいなくて買えない。
なので、ただ、流行を眺めるだけで終わりにしたい。
↓こーゆーやあつ。
先日、数年、久しく会っていない人たちから続々と連絡が来たと記したと思うけど、それぞれ順番に会ってきた。
中には、十数年ぶりの友人もいたのだけど、全然タイムラグを感じなくて自然に仲良くおしゃべりできた。
20歳以降の知り合いだと、ある程度大人になってから出会っているので、久し振りで会ったとしても、顔が激変していることもないため、以前と変わらずに接することができるのだろうか。
もう会う機会もないのかなと思っていたくらいのおぼろげな存在だったはずなのに、会えば当時以上に気が合ってしまった。
学生の頃の私は、心身ともにまったくのガキだったので、自分と毛色の違う人、持っている文化が違う人、に対して興味も理解も好奇心も示していなかったので(自分の趣味や勉強で手一杯だった。まったく余裕がなかった)、彼や彼女たちの魅力に気づくことができなかったからだ。
今頃気づくなんて、遅すぎるだろ!と思うと同時に、今更だけど気づけて良かったと思う。人の縁というものは分からないものね。
昔、出会う人数の占いだったかなんだか流行ったときがあったけど、統計学だと
人は一生のうちに、30,000人の人と何かしら接点を持ち、
そのうち3,000人が、学校や職場、近所の人で、
30人が親しく会話をする人で、
3人が親友と呼べる人、になるそうだ。
別れる縁もあれば、再び結ばれる縁もある。
今回の縁は、30人+αになるといいな。不思議に思った数週間だった。
私だって、韓国ドラマばっかり観ているわけじゃないのよ。
遅ればせながら話題の「LA・LA・LAND」を観に行ってきた。
Another Day of Sun - La La Land (Original Motion Picture Soundtrack)
ロマンティックでドリーミィ、オサレなミュージカル映画だった。
「雨に唄えば」、「シェルブールの雨傘」などのクラシック映画へのオマージュもあり、LAのハイウェイでの100名による現代的なダンスもあったり、チャゼル監督の骨頂のジャズシーンもあり、モリモリの映画だった。
何より、ミアとセブ、主演二人のミュージカルシーンはとても美しかった。
LA・LA・LANDとは、①L.Aロサンゼルス②LAハイになっている精神状態③LANDおとぎの国の3つの意から成るそうだ。
春夏秋冬、季節とともに繰り広げられる二人のストーリーは、ラスト10分で、この3つが上手く攻すように、物語を盛り上げていく。
ラストは賛否両論あるようだけど、私は夢追い人たちが夢を叶えた、少しだけ切ないハッピーエンドだと思えた。人生が単純だったり思い通りに進むなんてちっとも面白くもないし(映画なら尚更ね)、色んな経験、感情を経てこそ人間って成長するのだろうし。切なく微笑むセブの顔を見てそんなことを考えた。個人的には良かったと思う。70点くらいかなあ。
前作の「セッション」ほどの興奮や感動は得られなかったのが残念なところ。どうしても比べてしまうのがいけないね。
しかし、古く廃れたミュージカル映画を現代風に鮮やかに甦らせ、多くの人たちから賞賛を得たチャゼル監督はすごいと思う。劇中の音楽も映像も美しかったし、これは大きなスクリーンで、かつ音響の優れた劇場で見ることが一番適していると思えるので、今回映画館で見られて良かった。
久しぶりの映画館の大スクリーンは迫力があったな。このスクリーンで、韓国ドラマが見られたらいいな~、と夢見てしまったLA・LA・LANDな夜でした。
私は、鼻が良すぎて。
一時期、自らの幻臭騒動で落ち着いていられなかったのだけど、
そういえば最近、口臭を全く気にしたことがないなと気が付いた。
なんでだろうかとその理由を考えてみると、半年前くらいから、韓国で買った歯磨き粉に替えたことがひとつ、思い当たった。
たしか、ロッテ百貨店の地下で、お菓子やハヌルホスをホイホイ買った勢いで、「なんとなくよさそうかも」と、買ったんだった。歯科医院が作ったやつだそうで。だって、今思いだすと、10,000w以上したんだよ。日本でも、千円以上もする歯磨き粉なんて使ってことねーっつーのに。
だからなのか、磨いたあとは、薬っぽい感じは多少するものの、まったく変な匂いがしないんだよね。さすが、いつもニンニクに親しんでいる国民だから、消臭機能は強力なんだろうなと思っていた。
気づいてからは、ソウルに行ったらまた歯磨き粉を買い足しに行かないと!
と忘れないようにしていたんだけど。
もしかすると、原因はそれじゃない可能性が浮上してきた。
先日、NHK「あさいち」で放送していたんだけど、
口臭を抑えるには、リンゴを食べることが一番なんだそうだ。
そうなのさ。
私は毎朝、欠かさず1個のリンゴを皮ごと食べているんだよ。
はーーー。
だーかーらーかーーーーーーー。納得。
便秘にならないし、口臭もしない。リンゴはとっても優秀な食材だな。
かっこいいやつだ。
しかし、歯磨き粉も多少は役に立っている気もするんだよね。
次回の渡韓でも買ってこようかな。
現在、トッケビをテレビ画面で視聴中なのだが、
やっぱりネットの小さい画面で見ていた時とは違う。
蕎麦畑や雪に覆われた大地のシーンだったり、大画面では映像美も楽しめる。
あとは、「あれ、こんな場面あったっけ?」という見落としていたシーンなどもちょこちょこ見つかったので、ブルーレイ機を買い直した甲斐があるってものだ。
このドラマ、ケーブルテレビに関わらず、お金がかかっているだけあって、映像(場面のカットや撮り方、セット)がほんとにキレイ。それだけでもお勧め。
私は韓国語を少々勉強しているのだが、
以前はセリフを聞いてから、その字幕を照らし合わせて理解するという、まず音から先に覚えることが多かったのだが、
学んだ語彙が増えてきてからは、
セリフを頭の中でハングルに変換して、それを自分なりに和訳して、それが日本語字幕と合っているかを確かめながら視聴している。
合っていないことが結構多いので、手元に和韓・韓和辞書は欠かせない。
見てみて最初に気になったのは、
主人公のウンタク(キム・ゴウン)のことを死神(イ・ドンウク)が、
「名簿漏れ」と呼ぶのだけど、和韓辞書で調べても、それに該当する単語と音がどうも一致してなくて、音から推測して調べたら、
「기타누 락자(発音だと、キタ(ヌ)ラクチャ、みたいな)」→「その他 記入漏れ」って意味のようだった。厳格なお役所の、書類事項の冷たい名称みたいな扱いってことかな。
あとは、この死神も、
普通に死神は「사신(サシン)」なのに「저승사자(チョスンサジャ)」って言っているので、なんでかな?と調べてみたら、「冥土の使者」という意味だった。死神よりも、冥土からの使者と捉えた方が、この世とあの世の橋渡しを事務的に行う、死神の仕事を理解できるかもしれない。
もうひとつ。
ウンタクの母が身籠った頃から、ウンタクを見守り続けているお婆さん(イ・エル)がいるのだが、そのお婆さんも「삼신할머니(サンシンハルモニ)」三神ハルモニと呼ばれている。
三神とも産神とも言われているが、子供を授け、出産養育までを見守る神様のことだそう。日本で言う、鬼子母神みたいなところだろうか。
こういった、ちょっとした単語の意味をひとつ理解しているだけでも、セリフやストーリに深みが出て、更にドラマを楽しめる気がする。
ついでにどうでもいいことだけど。
トッケビ(コン・ユ)が乗っている車がマセラティだったけど、マセラティのマークは海の神(ネプチューン)の持つ銛だったりするから、そこまで神とか意識してんのかな?!と深読みしてしまった。何台か撮影に使われてたけど(トクファとか秘書さんの車も)、スポンサーでもないだろうし、1台2000万くらいする車をよく使えるな~と感心した。どうやってお金を集めているのかな。
あと、大学生になったウンタクがトッケビの屋敷に住んでいるとき、部屋で使っている基礎化粧品がコーセーの雪肌精だった。自分で妖精(ティンカーベル)って言ってたから??まあ、違うだろうけど。ただ、私も大学生の頃は雪肌精で揃えて使っていたので、懐かしいなあと思ってしまった。
自分基準で小さい謎が解けたらまた紹介してきたい。
ここ数日、お通夜お葬式が続いている。
30代に入ってから、喪服を着る機会がとても増えたなあと思う。
以前は、母のお下がりの肩パットも健在なだっさいデザインの喪服を着ていたのだが、
数年前に新しいのを新調しておいてよかった。
お式の後は、決まってどこかの座敷でお食事会となるのだが、
うちの会社の人たちは多忙な故、そのまま失礼してしまうことが多い。
私は忙しくはないけども、故人の親族でもないし、家族ぐるみで仲が良かったわけでもないので、その場にいても気まずいし、申し訳ない気がするので、一緒に失礼することにした。
家に帰る途中、「通夜といえば、寿司だな」と、思いたち
近所のお寿司屋さんでお持ち帰り寿司を買った。
今夜は故人を想いながら、一人で弔う。